「(出品者側)メルカリで出品した商品に不備があり発送できない!」「(出品者側)設定した発送期間内に発送できない!」「(購入者側)不良品が届いた!」「(購入者側)発送予定内に発送してくれない!」などの悩み、ありますよね。そんなときは、購入者側も出品者側もキャンセル申請を考えますが、そのキャンセル申請が拒否されることがあります。こんな悩みを抱えているあなたに、キャンセル申請がスムーズに進むコツと、拒否された場合の対処法をわかりやすくご紹介します。
こんにちは、メルカリ歴10年の主婦です。メルカリを利用して、不用品を販売し、家計に役立てています。フリマアプリの利用で得た経験を生かし、トラブル対応や効率的な売買のコツをみなさんにお伝えします!
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キャンセル申請が必要になるケース
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キャンセル申請が拒否されたときはどうなる?
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キャンセル申請における影響は?
1.キャンセル申請が必要になるケース
メルカリでの取引はスムーズに進むことが多いですが、時にはキャンセル申請が必要になるケースもあります。主な理由としては以下が挙げられます。
- (出品者側)出品した商品に不備がある場合
出品後に商品を検品していると、思わぬ不備が発覚することがあります。例えば、服に見落としていた穴がある、電化製品が正常に動作しないなどです。これらの場合、購入者に不良品を届けるわけにはいかないため、キャンセル申請が必要になります。小さいシミ程度でしたら、お値引き対応で取引を続行してもらえる場合もあります。 - (出品者側)設定された発送期間内に発送できない場合
メルカリでは出品時に発送期間を設定しますが、予期せぬ事情でその期間内に発送できなくなることもあります。例えば、急な出張や体調不良などが発生した場合です。このような状況では、購入者への説明とともにキャンセル申請を行うのが適切です。購入者によっては、発送期間内でなくても大丈夫と言う場合もありますので、まずは相談してみましょう。 - (購入者側)設定された発送期間内に発送してもらえなかった場合
メルカリでは商品の説明欄に発送期間が設定されていますが、その期間を過ぎても何の連絡もなく、発送をしてもらえない事があります。発送が予定より遅く、使用する予定に間に合わないから、キャンセルしたいという場合、商品が発送される前に出品者に連絡をして、キャンセル申請を行います。 - (購入者側)届いた商品が不良品だった場合
購入者の立場からは、届いた商品が説明と異なる不良品だった場合、キャンセルを検討するかもしれません。特に、商品の状態が明らかに説明と異なる場合や、機能に重大な問題がある場合は、キャンセル申請が正当な対応となり得ます。
これらのケースでは、誠実な対応と迅速なコミュニケーションがトラブルを未然に防ぐ鍵です。まずは、取引相手との取引メッセージを通じて、状況を正確に伝え、適切な対処を心がけましょう。
2.キャンセル申請が拒否された時はどうなる?
メルカリでのキャンセル申請は、時に拒否されることがあるようです。そんな時は、どのような流れになるのでしょうか。
- 取引メッセージが使用できなくなる
一度キャンセル申請をすると、相手が「同意しない」を選択し、取引の続行を希望した場合でも、取引メッセージは使用できなくなります。どうしても相手と連絡を取りたい場合は、メルカリの事務局を通じて行うしかありません。キャンセル申請が拒否されても、キャンセルが差し戻しされ引き続き取引メッセージで話し合うことが可能です。(2024.6修正) - 取引キャンセルには双方合意が基本
基本的に、取引キャンセルは双方の合意が必要です。事務局を通じて、お互いが取引キャンセルに合意するまでは、取引が完了しません。取引メッセージを使用し、双方合意するまで話し合う必要があります。(2024.6修正)自己都合(例:購入したけど自分には似合わないから返品したい、必要無くなった等)のキャンセルは認められないことが多いので、この点には注意が必要です。 - 連絡が取れない場合は自動キャンセルキャンセル申請し、同意も拒否も得られない場合は24時間後に自動キャンセル(2024.6修正)
キャンセル申請後、返答がない場合は、ある一定期間24時間(2024.6修正)が経過すると自動的に取引キャンセルとなります。購入後の商品の発送状況を確認するためにも、メルカリアプリをこまめにチェックすることが大切です。
これらの対処法を知っておくことで、万が一キャンセル申請が拒否された際にも、落ち着いて対応することができます。トラブルは避けたいものですが、もし発生した場合はこれらのポイントを思い出してくださいね。
また、双方合意する前や、購入者が返品したい商品を出品者に返していないケースは、キャンセル申請しても、当然拒否されてしまいます。キャンセル申請前には、必ず取引メッセージから相手に確認をし、どういう返品・返金方法にするか話し合いましょう。
3.キャンセル申請による影響は?
メルカリでキャンセル申請を行うと、どんな影響があるのでしょう?ここでは、キャンセル申請がもたらす主な影響についてご紹介します。
- 評価
通常、双方の評価で取引が完了しますが、取引キャンセルの場合は、双方の評価はありません。商品の不備による取引キャンセルで、悪い評価がつくことはありませんので安心してください。 - ペナルティのリスク
キャンセル申請が多いと、メルカリのシステムによってペナルティを受ける可能性もあります。アカウントの利用停止措置などが考えられます。 - メルカリの事務局による介入
キャンセル申請が拒否されると、事務局が取引状況を確認し、介入してくれます。事務局の介入希望の場合は、問い合わせボタンより自身で問い合わせることが必要です。(2024.6修正)事務局の介入は、場合によっては時間がかかることもあるため、なるべく双方で解決を目指すことが望ましいです。 - 再出品や再購入の手間
キャンセルされると、出品者は商品を再出品する必要がありますし、購入者も再度商品を探さなければなりません。これは両者にとって追加の時間と労力がかかることを意味します。
キャンセル申請は、場合によっては避けられないものですが、その影響を理解しておくことで、より慎重な取引が可能になります。メルカリを利用する際は、これらの点を踏まえ、責任ある行動を心がけましょう。
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まとめ
メルカリでのキャンセル申請は、時には避けられない状況もありますが、それぞれのケースに応じた適切な対応が重要です。キャンセルが必要な状況を正しく認識し、丁寧なコミュニケーションを心がけることが、トラブルを防ぎ、信頼を築くための鍵となります。
・キャンセル申請前に、取引メッセージから連絡し双方合意の上でキャンセル申請をする。
・キャンセル申請が拒否された場合、取引メッセージが使用できなくなり事務局を通じた連絡になることや、引き続き取引メッセージにて双方合意するまで話し合い、難しい場合は事務局に問い合わせをして介入してもらう。(2024.6修正)自動キャンセルの条件などを把握しておくことが大切です。
・キャンセル申請による影響を理解し、責任ある行動を取ること。度重なるキャンセルは利用制限の対象になる可能性もありますので、慎重に考える必要があります。
メルカリの利用では、このように様々な局面での対応が求められますが、それぞれの状況に応じた適切な対処を行うことで、安心して取引を行うことができます。どんな取引にも誠実さと配慮を持って臨むことで、メルカリでの売買をより良いものにしましょう。
コメント
購入者の難癖でキャンセルで困っております。
返信遅くなり、申し訳ありません。
コメントありがとうございます!
早く解決することを願っています。